愛しのスープラとの日々や、つたない日常日記。


by sid80
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<   2006年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

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は~い、、、早速自分に送る(!?)クリスマスプレゼント、布袋のニューアルバム「ソウル セッション」を買ってきました。ジャケットもカッコよくて、ロビン・フットギタリスト版って感じ。。。

いや・・・・・はや・・・・・久々に燃えましたね、興奮しましたねーーー。すばらしい楽曲の数々です。布袋のソングライターとしての能力も素晴らしいのだけど、やはり今回のアルバムのコンセプトでもある各ミュージシャンらの力量が鳥肌モノです!!
全くの縁のなかったミュージシャンであっても「この人ってこんな音楽者だったんだ」や、新たな発見があり、知っているミュージシャンであっても「こんなアプローチするの、この人!?」だったりと、あくまで布袋自身をベースにセッションを行っただけではなく、互いのキャラクターがはっきりと出ているところが、たまらなく刺激的感じました。プロのボイスや楽器力は、あたりまえですが、凄いモノがあります・・。

なんだかんだと言っても最後に決まる要素は「人間性」だと思います。とかくギタリストのソロアルバムであるとか、セッションモノってギターを弾きまくるだけであったりと、プレイ的には凄いモノがあるけれど、楽曲として聞いた場合あまり良い印象を持ったことがありません・・・・。「いかにも」ってのが残るだけなんですよね。。「予想通り」と言ってもいいかも知れません。

ps
話はそれますがこのアルバムを買った店のレジ横に「あれ?ストーンズって新しいの発売したっけ?」とアルものを発見したのですが、よく見るとそれはB`z。。アルバムかDVDか忘れたけど、そのジャケット絵は舌がベローンとなったヤツで、ストーンにそっくり。前から嫌いでしたが恥もなくよくやります・・・・。相変わらずオリジナルティーがありませんね・・・。いつまで歌詞も意味不明な事を歌っているんでしょうか????ちょっとムカついたので、失礼を。。。


さてさて本題に戻って・・・・何が言いたいかというと、今回の数々の曲を聞いて、布袋のミュージシャンとしてのオールラウンダー力が本当に広がったんだな・・・と思いました。もちろんその相手のミュージシャンをイメージして曲を作ったんだと思うのですが(中には相手の作曲もあり)最初から最後まで、ギタリスト&ギタリストだけで終わってません。布袋のソロとしての成功にも繋がっていると思うのですが、楽曲のメロディーがちゃんとあって、曲としての完成度が高いのです。分かりやすく言えば、布袋にはギターを中心に弾きまくるロック曲も出来ます。それと同じように今井美樹などに歌われる、ソフトで綺麗なメロディーラインを放つ曲も作ることが出来ます。彼の聞いてきた音楽の幅の広さもありますが、この二面性を持ったミュージシャンであることが、彼の特徴でもあると思います。この部分が他のギタリストと違う部分であり、ボクが好きなところで今回のアルバムでもそれが出ています。

そのような要素があった上に、今回のアルバムは相手ミュージシャンらの力量が、負けず劣らず出ていて、さきほど言ったその人の「人間性」が聞いていて僕には非常に強く感じられました。。

お互いに求めたミュージシャンとしての「人間性」が融合し合い、その結果生まれたセッション曲の数々・・・・・。聞いていると常にそれを感じることができ、熱く興奮するんですよね。

個人的に一番好きなのは、APOLLO440(知りませんが・・・・)&葉加瀬太郎とのボルサリーノです。これはまさに楽器同士の戦いの曲となっています。クールな印象の葉加瀬さんでしたが、プレイは熱く燃えたんでしょうね・・・・・彼も、最高です。。吉田美奈子さんの驚きの美声も・・・・ああ・・・・止まらなくなってしまいそうです・・・・・。

このアルバムの話始めると、何杯グラスを空けてしまうだろうか・・・・・。初回生産分限定だけに収められたレコーディング風景を撮影した映像も付いていました。これを見るともっと燃えてきます!!こんな感じでこの曲は作られていたんだな・・・・って発見出来るし、まさにそこに映っているものは、ミュージシャン同士の”熱いセッション魂”です。。

それはそれは素敵なクリスマスプレゼントでしたよ(笑)
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by sid80 | 2006-12-29 01:44 | 音楽

HOTEIvsChar

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最近とびに熱い我が布袋情報ですが、それは同時に彼自身の周りも今は熱いと言うことが言えます(笑)ブライアン・セッツァーに続いてのセッションは、またしてもギタリストとして大御所Charさんです。シングルでも発売されていますが、今回はそれらを集めたアルバムもリリースしています。(例によって発売中ですが、まだ買ってません・・・)その前にこの本を発見し、買っちゃいました。。

アルバム名は「ソウル セッション」。その名の通り各ミュージシャンらとのセッション曲を録音したアルバムです。ブライアンとの記事を載せた後にも「バック・ストリート・トウキョウ」は買いましたし、ブライアンの新アルバム「13」も紹介はしていませんが、購入はしています。またこのアルバムも急いで買いに行かないといけませんが♪

最近、マイカーで聞く音楽はホテイか?ブライアン?か状態で、いつになくゴキゲンです。。

アルバムを簡単にご紹介すると、土屋アンナ RIP SLYME DAVID SANBORN 井上陽水 町田 康 Char BRIAN SETZER 葉加瀬太郎 吉田美奈子 中村達也ら10人とのセッションとなっています。個人的に好きな人や、そうでもない人(笑)や、これは意外な組み合わせなど非常に興味をそそられる内容となっていますね。もちろんギタリストとしての存在が中心とはなっていますが、ホテイのソロとしてやってきた音楽に対するスタンスが表れているセッション相手ではないかと思っています。

さてさて、今回のこのインタビューの内容ですが、一言・・・・・・面白いです。何度電車内で呼んでいて笑いそうになっていたか。。。Charさんの人柄などは知っていたので、予想はしていましたが、ほんとこれは面白いインタビューです(笑)

Charさんとのセッション曲は2曲で「Stereocaster]と「SINCE 1955」との2曲です。まだ聞いていないのでなんとも言えないですが、タイトルからしてみてもギタリスト好きとしてはなんとも面白い、シャレたタイトルとなっていますよね。
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↑ボクがホテイを見てて好きなのが、ギタリストとしてももちろんそうなのですが、人間としてもそこに居ても、しっかりと存在感が出ているところです。逆の言い方も出来ますが、今回の写真などを見ても、読んでも、どの相手であっても、しっかりとホテイらしさや考え方などが反映されている事が言えると思います。いまだに覚えているのが、彼が過去インタビューで「キース・リチャーズが好きで好きでたまんなくて、彼みたいになりたいって思っていて、もしキースと会って音を鳴らした時、「彼命」で生きてきた人間は彼と同じようなプレイしか出来ない。自分ってのがない。それは「なんだ・・・こいつ俺のコピーか。」ってしか思われないよ。憧れるのは良いことだけど、いかに自分だけのプレイを見つける事の方がよっぽど大事だよ。」との記事を読んだことがあります。これは非常に思うものがありましたね・・・・・。「あこがれ、あこがれ」だけでは意味がないよって事で非常に印象に残っています。これは彼が選ぶセッション相手にも表れていて、Charさんも、ただただ長いキャリアを積んで来たわけでもなく、彼のプレイや音にもそのオリジナルティーは表れていると思います。CSとかでもCharさんの番組見たりしますしね。凄いギタリストであります!!
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結果的に聞く前に記事とかを読んでしまう風になっていますが、ボクは作り手の意思や曲に対する考え方、楽曲でのプレイなど、なるべく知りたいと思っていて、そうするのが好きです。日本人アーティストのアルバムにもライナーノーツは入れるべきだと思っています。(洋楽だと入ってますでしょ?その人のキャリアとかコメントとか)

明日にでもアルバムを買ってこなきゃいけませんね!!今年の自分へのクリスマスプレゼントにしたいと思います(笑)。。。。
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by sid80 | 2006-12-22 03:09 | 音楽

ニューアイテム続報。。

自分の不注意から最悪のエンジンブローを経験後からしばし経ち(初体験♪ふェ)マイ70スープラは全くの快調の日々でして、補強バーの効果も乗るたびに実感しております。と、同時に70スープラの基本設計のゆるさと言うか・・・・気になってしまう部分も顔を出すこともしばしばあります。。。急減速時などの横に振られる怖さとか、色々と(笑)まぁこれらの部分は過去にも70には乗っていたし、分かっていた事ではあるので、不満とか気に入らないとかの類いとは違うのですけどね♪むしろこのような部分を改善していくと同時に、新しいパーツなどを装着して楽しんでいる気持ちの方が大きいです。

快調といいながらも、定番のパワステやエアコン関係は不調になっていく方向に突き進んで行ってますし(笑)いずれは交換する日々がすぐにやってくるでしょう(笑)でも、直して、新しくなって、快調になって行くのがうれしいんですよね、単純に。。。では、まずは始めた補強関係の続報とその他いろいろと・・・・。
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↑目新しくも全く無いですが、リア・タワーバーです。パーツ類はいつもの御用達ショップ、マーシーオート製で御座います。今回はまだ装着した写真ではありません。70スープラにリアタワーバーを装着するには内装を加工しないと付かないのですが、「それぐらいは自分でやってみなくちゃ」と思いましてこのようにパッケージ入りで買ってきました。いつもは、お店で買ってそのまま装着していたので、このようなパッケージ入りは逆に新鮮です(笑)中には写真入りで分かりやすい説明書が入っています。。マーシーオートには数多くの70用オリジナル補強パーツがありますしタワーバー、一つとっても数種類の太さがあります。ちなみにこれは一番太いオーバルシャフトタイプで、他の社外メーカーモノよりもぜんぜん太いですよ~。これはかなりの効果がありそうだ!!良かったらいろいろとHPにありますので、見てみてください。。
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↑↓これはですねフロントサイドマーカーです。上が今まで付いていたもの(国内仕様)下が交換したもの(輸入仕様)です。昼間時ハザードを出して止めていた自分のクルマを見たときに、あまりにもサイドのウインカーが点灯しているのが分かりにくくなっているのに気ずき(あくまで個人的な感想で車検などには問題ないと思われます)交換を決意しました。。で、これも丁度マーシーオートに輸入仕様の在庫がありましたので、これにした訳です。リアも輸入仕様にしましたので丁度良かったです。レンズのクスミの違いも一目瞭然ですね。
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ほとんど同じですが、違いはその形状だけで国内仕様はデッパリがあり、輸入仕様はフラットになっています。70オーナー以外誰も気がつかない違いです(笑)
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↑これは店長が「ためしに新しいステッカー作ってみたよ~。」と言われ、早速購入したものです。店頭販売とかは別にしていませんので、知る人ぞ知る、、ものですね。メタルック系ステッカーとかはD1などで流行っていますので、どうかな?と思いましたがちょっとしたアクセントにはいい感じだと思います。ベタベタとメタルック系で固めようとは別に思いませんが。。

対向車に読みやすい様、運転席側に貼ってみました(笑)
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↑今回最後にご紹介する商品は、マーシーオートにて新発売となった70用フロアマットセットです。これも早速購入(笑)フロント2枚、リア3枚の計5枚セットです。セット品ですが、すべてのマットがこの商品で新品に出来ちゃう訳ですね。。価格もリーズナブルで(MAIマークあり、なしで価格が違います)これを変える事により、かなりクルマの内装が新鮮味が増します。フック類など、すべて純正と同一に考えられて作られていますので、まさにドンピシャ!!このうえなく綺麗な収まりをします。ボクのスープラは内装色がグレーなのですが、このフロアマットとの色合いもシックにまとまってよい感じです♪よく考えてみれば70はおろか80スープラにいたってもフロアマットは痛んでいて当たり前で、この商品のリリースはまさにストライクでしたね。。
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画像はちょっと暗くて黒っぽいですが、実際はもう少し明るいグレーです。刺繍も細かく綺麗で、ステッチも入っています。メーカー品もいいですが、こういうショップのみのオリジナル商品を手に入れるのはうれしいものですね。
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by sid80 | 2006-12-16 01:47 | 70スープラ
なぜグループCがなくなってしまったのか?その理由は前に書きましたが、それはこれらのメーカー系マシンの登場により、プライベーターには購入するクルマもなく(ポルシェ962やオリジナルマシンでの参戦もありましたが、全く相手にならず・・・)またメーカー系のマシンが過去のグループCカーとは比べ物にならないほどのポテンシャルアップをした為でもありました。ボクにとっても個人的にジャガー、メルセデス(トヨタ&ニッサンは91年不参加)が撤退してしまい、「グループCは91年で終わった・・・・」そういう感覚がありますので、これ以降登場した、プジョー905EvoやトヨタTS010などはあまり好きではありません。もちろん、技術的には惹かれるものありますが・・・。あまりにもスプリント化しすぎました、後年のグループCは。。2メーカーだけの争いでしたしね・・・。
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↑F-1でお馴染みのロス・ブラウン設計の究極のグループC、ジャガーXJR-14です。91年圧倒的な速さで、メルセデスからチャンピオンの座を再び奪い取りました。シルクカットのスポンサーは変更はありませんが、パープル系のカラーリングに変更となりました。このカラーもXJR-14の大きなイメージの一つとなっています。しかーし、鼻からル・マンには出る気なし。。スプリント専用なマシンです。昔は、ル・マンこそ目標だったのに・・。燃料タンクも100リッターしか入りません。このマシンは羊の皮を被った狼いわく、ボディをまとったF-1と言われました。その理由は以下の画像で・・・。
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↑ジャガーXJR-14のサイドビューです。見ての通り無駄なところが一切なく、ホイルアーチなどが飛び出た様な形状となっています。究極のローフォルムですが、リアにはこれでもか!!っの大きなリアウイングが付いています。これは新生NAグループCカーの特徴でもありました。グループCはもはや「空力が占めるマシン」となってしまった訳です。91年はジャガー、メルセデス、プジョーなどの三つ巴の争いがありましたが、どこか寂しく92年は「トヨタが復活する」ただ、それだけの為にWSCを観ていた様なものです。
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これが、XJR-14のヌードビューです。細かくみないとわかりませんが、設計コンセプトはまるっきりF-1カーと同様です。モノコックはフルカーボンコンポジット。これは別に目新しくはないのですが、その形状やサスペンションアームレイアウトなどフォーミュラーと全く変わりがありません。カウルは一体式ではありませんが、シャシー側に取り付ける方法となっています。
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↑フロント前方に見えるのはなんと剥き出しのウインカー&ヘッドライトです!!昔はカウル側に付いてたものなんですけどね。モノコック上部にはサスペンションのレイアウトが見えます。そこから伸びるアームなどは、まさしくフォーミュラー。ブレーキもF-1から流用されたカーボンディスクブレーキを装着。コクピット形状も非常にコンパクトでその上に見えるのが、エンジンへと送られるエアインテークです。ね?F-1と同じ方式でしょ?それもそのはず、XJR-14にはF-1で使われていた、3.5リッター、フォードHBF-1V8エンジンが搭載されているからです。いかにグループCが変貌と遂げたかを象徴するものです。F-1よりは長く走るので、若干耐久仕様となり、620馬力を発生。
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↑このように周りに人が立つと、いかに低いマシン形状かがわかると思います。ドライバーなんてどこに座り込んでいるのか、わかりませんね。。
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↑これはドライバー交代の図。このマシン・・・ドアなど無いのです(笑)サイドウインド部を取り外してドライバーは交代します。ここまでやらせるか?って思いますわ。。ちなみに降りようとしているのが、デレック・ワーウィックで、待っているのがマーチン・ブランドル。どちらもF-1ドライバーでした。その後方でじっと見ている人の集団の中にトヨタの関係者が見えます。どのメーカーにとってもこのXJR-14は新時代グループCカーのお手本のような意味合いもあったのです。ジャガー最後のグループCXJR-14。それは対フォーミュラーと比較しても最速のグループCカーでもありました。
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↑さてジャガーに続いての、このマシンはまたもやレナウンカラーでお馴染みとなったマツダです。ロータリー終焉後、マツダのとったグループC参加マシンはマツダMXR-01。92年型マシンです。しか・・・し、よく見てください・・・・実はこのマシン上記と同じ、シャシーはジャガーXJR-14そのものです!!元々関係のあったTWRから購入したんですね。ジャガー自体は91年で撤退したので、マシンはあったわけですが、エンジンのみ変更となっています。マツダのはジャッドV10を改良し搭載されています。このマシンでなんと92年ル・マンにも出場し、4位に入賞しています。さすがにジャガーそのものではまずいのでライト形状やその他の部分も独自な改良がされています。91年とは逆に、ル・マンの様な長丁場では健闘しましたが、その他のスプリントレースでは苦戦しました。これもいくら速かったマシンとは言え、プジョーやトヨタが送り出す最新マシンの前には歯が立たなかったですね。たかが一年、されど一年と言ったところでしょうか?
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↑90年圧倒的な強さで王者に輝いたザウバーメルセデスC11です。89年に続いての2年連続チャンピオンで、まさにシルバーアロー完全復活といったところ。。89年型C9(画像はありませんが)に比べても全体がシェイプアップし、贅肉が落とされた印象を受けます。シューマッハ、フィレンツェン、ベンドリンガーらの若手ドライバーが乗り出したのもこの頃です。
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↑一年後なので当たり前なのですが、XJR-14や905と比べても、まだC11には歴代グループCカーの面影が残ります。それでも90C-VやR90CKなど国産車に比べると先進なフォルムをしています。
どことなく次世代グループCへの流れが見え隠れしますが、ジャガーやプジョーなどはその影で、もっと突き進んだグループCを開発していたわけですよね。このC11をボーダーラインとして考えていたのかも知れません・・・。91年に発表したC291はエンジンなど多くの変化がありましたが、ボディフォルムなどは一歩出遅れた印象を持ちました。メルセデス自身もジャガーやプジョーらがここまでマシンを進化させた姿で出てくるとは思ってなかったのでは?180度V12エンジン(かぎりなく水平対向でしょうに(笑)で登場したC291は、なぜこのエンジンを選択したかは、今だに分かりませんが、トラブルの連続で非常に苦労していました。おおまかに言えば、V8が載っていたスペースにこんなに大きくて(全高は低いが)重い(と、思われます)エンジンが載ってしまえばバランスやスペースの規制などで苦労することは目に見えていたはずなのに・・・。
結局メルセデスも91年限りで撤退をしますが、このマシン設計は未だに疑問です。壊れなければ速かったマシンではありましたが、それだけに前年王者チームとしてのギャップがあまりにもありました・・・。
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↑メルセデスのエンジンユニットには5リッターの90度V8ターボエンジンが載ります。このエンジンも8気筒独特の「ドォロロロ・・・・・」と言うサウンドで独特のものがありました。けっして綺麗な音ではありませんでしたが・・・・。
パワー、ドライバリティー、燃費などどれも一級品のエンジンでありました。メルセデスらしく細部の仕上がりも綺麗です。
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↑さてさて、これが最後に登場したメーカープジョーの905です。TWRがウォーキンショー&ロスブラウンなら、こちらはジャン・トッド率いるチームです。この905、まるでコンセプトカーそのものがサーキットに現れた驚きがありました。コンセプト的にはジャガーXJR-14とまったく変わりはありません。非常に攻めたデザインで、それでいてプジョー的な感じがうまく出ています。心臓にはプジョーV10エンジンが載っていて「ほんとうに走れるのか?」当時はそう思ったものです。ジャガーにはグループCのノウハウがありましたが、プジョーには無かったからものですから、「どこまでやれるんだろう?」との疑問は常にありました。
しかし、参戦初年度からプジョーはジャガー相手に速さでも引けをとらず(この頃のWSCは予選でさえも凄まじいタイムアタック合戦でした)トラブルは当然起こりましたが、予想よりも成績を残せたと思います。ジャガーとこのプジョー905の登場でWSCでの戦い方が全く変わってしまいました。レギュレーションもF-1的となりましたが、レース自体もF-1化していってしまったわけです・・・。
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↑このマシンは上記の905を進化させたその名も905Evoです。92年対トヨタに挑むプジョーが送り出した92年型マシンです。彼らもライバルであったジャガーXJR14の影響は受けたようで、ニュー・マシンとも言える程の進化を果しました。
もはや歴代グループCの面影などなく、別カテゴリーマシンそのものです。開幕戦にトヨタに被れた後は全くトヨタの勝ちを許さず、最後のグループCチャンピオンカーになりました。ポルシェ956から始まったグループCでしたが、まったくそんな過去など存在したことすら忘れさせてくれるマシンでした(泣)
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まさに屋根をまとったF-1マシンとも言えます。発生するダウンフォース力も時にはF-1さえ凌ぐものであったそうです・・・。
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選手権は92年限りでしたが、93年ル・マンだけはグループC最後の戦いの場として残されてました。そのルマン出場マシン。トヨタにとっても最後の戦いとなりましたが、プジョーは1・2・3位を達成。アッパレな成績でしたが、トヨタに対しては怒り狂っていましたよ、この時は・・。未だに悔しくてたまりません。。
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↑905の3,5リッターV10エンジンです。アングル80℃約700馬力のエンジンでF-1程、究極な設計ではないですが、このエンジンで24時間走るのは究極です。サウンドはF-1そっくりで、音だけは好きでした・・。
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905のコクピットです。このクルマ、サイドミラーが外ではなくこのように内側に付いています。ちゃんと見えたんですかね?あまりにも原始的な設計が面白い。。
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↑そして最後に紹介するマシンはトヨタTS-010です。「トヨタ最強のグループCカー」との呼び声高いマシンではありましたが、WSCでもプジョーに破れ、最終目標であったル・マンにおいても2位止まりで戦いが進むほどプジョーとの差が開いて行き、非常にツライものがありました。
タイヤメーカー変更などにもみられるように、一歩詰めが甘い部分などが見られ「このマシンの性能を十分に発揮できたレースはいくつあっただろう?」と思えるほど残念なレースが多くありましたね。
プジョー同様トヨタ初のV10エンジンを搭載し、トラコンやアクティブサスペンションなど開発には惜しみない努力をしたトヨタ。それだけにこのマシンにはもっと勝って欲しかった・・・・。。

グループCレースは82年~92年(ルマンを含むと93年)の10年間で終わりを迎えてしまいましたが、他のグループAやグループBに比べても、これほど長く続いたカテゴリーはありませんでした。

もっと続けられた理由はいくらでもあるけれど・・・・・。
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by sid80 | 2006-12-02 03:23 | レース